手軽にペーパードリップ！カンタンで美味しい珈琲の淹れ方

用意するもの）

珈琲豆...高品質で新鮮なものが美味しくてオススメですよ。
ドリッパー...材質が金属やプラスチック、抽出穴が 1つだったり沢山あったり、種類はイロイロありますが、お好きなものを用意してください。
ペーパーフィルター...ドリッパーにあったものを用意してください。
サーバー...抽出したコーヒーを落とす（入れる）容器が必要です。
細口ポット...お湯を注ぐために必要です。コーヒー用に作られた細口のポットがあると、注ぐお湯の量や太さがコントロールしやすくてオススメです。
お湯...沸騰直後のお湯が抽出量より多目にあると良いです。
コーヒーカップ...人数や飲みたい量に合わせて用意してください。

あると便利なもの）

コーヒーミル（グラインダー）...コーヒー粉を自分好みの粒度にすることができます。
タイマー...抽出時間を計ることで正確に淹れることができます。
キッチンスケール（はかり）...レシピっぽく、珈琲豆（粉）やお湯の量を正確にできるでしょ。

手順

1）コーヒー粉を用意します。量は下記を参考にして自分好みに調整してください。

1杯分...コーヒー粉 13g
2杯分...コーヒー粉 23g
3杯分...コーヒー粉 30g
4杯分...コーヒー粉 40g
5杯分...コーヒー粉 50g

コーヒーミルを持っていると、淹れる度に珈琲豆を挽くことでコーヒーの鮮度を保てるので、粉よりも美味しく楽しめる期間が長いです。
また、粒度も自分好みにできますよね。

2）ドリッパーにペーパーフィルターをセットして、用意したコーヒー粉を入れます。
コーヒー粉は、ムラなくお湯が含みやすいように、平にしておきます。

3）ポットにお湯を用意します。
カフェなどでは浄水した水を使っていますが、日本の場合、水道水でも悪くないですし、お好きな水を使ってください。
水の硬度が味に影響しますので、市販の水をイロイロ試して自分好みを探すのもイイですよ。

お湯は下記の抽出量（できあがりの量）を参考に、多目に用意しておくのがコツです。
多目のお湯をポットに入れておくことで、注いでいる最中にお湯が減っても軽くなりすぎず、手元が安定して注ぐ量・お湯の太さがコントロールしやすいんですよ。
またコーヒー粉の中に留まっているお湯の量が、挽き加減によって違ってきますので。

1杯分...150cc
2杯分...300cc
3杯分...450cc
4杯分...600cc
5杯分...750cc

また、サーバー（抽出したコーヒーを落とす（入れる）容器）とカップも、お湯を入れて温めておくのをオススメします。

4）お湯をコーヒー粉に注いでドリップ（Brewing）します。
コーヒー粉の中心から外側に向かって「のノ字」を書くように注ぎますが、「ポタポタ」と数滴サーバーに落ちたら注ぐのを止めます。

放っておくとコーヒー粉全体にお湯が含まれ、（新鮮なコーヒーならば）こんもりと膨らんできます。これが蒸らしている状態です。

膨らみきってシボみ始めたら、再びお湯を注ぎます。
数回に分けても、一度で必要な量の抽出が終わるまで注いでも結構です。
コーヒーは抽出スピード（抽出時間）によっても味の印象が変わるので、自分好みに調整してください。
どちらにしても、一定の量・スピードで注ぐのがコツです。

お湯の温度ですが、

苦目が好きなかたは 90度前後
甘めが好きなかたは 80～85度

を参考に調整してみてください。

温度計を用意して「キッチリ」温度管理するのも良いですし、沸騰したお湯をポットに入れ、それを今度はサーバーやカップに入れ替えることで、抽出用のお湯の温度は下げてサーバーとカップは温める「気軽」な方法でも良いと思います。
ご自身のコーヒーライフに合わせて OK ですよ。

淹れたてのコーヒーを飲んでみて、味が好みでなかったり、味の変化を楽しみたい場合は、コーヒー粉の量・コーヒーの挽き加減・お湯の温度・抽出スピード（抽出時間）を変えてください。
コーヒーは、これらの組合せで味が変化しますので楽しんでくださいね。

コーヒーを淹れて「濃すぎる・苦い」と感じたら

コーヒー粉の量を減らす
お湯の温度を下げる
コーヒー粉の挽き加減を粗くする

コーヒーを淹れて「薄すぎる・味、香りが弱い」と感じたら

コーヒー粉の量を増やす
お湯の温度を上げる
コーヒー粉の挽き加減を細かくする

イロイロ試してみて、自分好みの味を探してみてくださいね。

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あると便利なもの）

手順

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